2015-02-23-21-18-22


今年2月13日に北米デビューした『Newニンテンドー3DS』ですが、海外ではXL(LL)サイズのみの展開で、着せ替え可能な標準サイズは発売されていません。

その理由について、米国任天堂のマーケティング担当者が説明しています。

シニアマーケティング/ライセンスマネージャーを務めるBaker氏はNintendo Lifeの質問に対し、「フェースプレートは凄く格好良いけど、(北米は)市場が違う」と回答。

「3DSと3DS XLにはサイズ以外に大きな違いはなかった。しかし、今は2DS、3DS、New 3DS XLとそれぞれが異なる特徴を持っている」と、特徴の異なるハードが揃っていることを説明。その上で、コアなユーザーへ訴求するのではなく、ユーザーを拡大するために購入者が選びやすいマーケティングを行っている、と加えています。

http://www.gamespark.jp/article/2015/02/19/54990.html

すでに海外では2DSも展開してますし、よりターゲットを明確にする為に、標準サイズを排除して、XL(LL)サイズにマーケティングを絞るといったところでしょうか。確かに日本でも標準サイズの方が売れてないし、海外だと更に需要が小さくなるのは確実でしょうから、この判断には頷けます。

これだったら、日本でもLLの方を着せ替え可能にして、標準サイズを除外した方が、着せ替えプレートもバカ売れするし、良かったのでは?という気もしますね。

しかし、標準サイズが存在しないということは、商品名にXL(LL)とあるものの、実質こちらが標準サイズという事になります。3DS以降のハードでは、この豊富なラインナップはどうなっていくのでしょうか?

マーケティング担当曰く、「サイズ以外に大きな違いがなかった」という事なので、今後LLサイズはWii Uゲームパッドくらいデカくして、明確な差別化を図った方がいいのかもしれません。
めちゃくちゃ重くなりそうだけど(笑)


New ニンテンドー3DS ホワイト
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