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任天堂が7日、2015年3月期の連結決算を発表しました。

 任天堂が7日発表した平成27年3月期連結決算は、本業のもうけを示す営業損益が247億円の黒字(前期は464億円の赤字)となり、4年ぶりに営業黒字を確保した。主力の据え置き型ゲーム機「WiiU(ウィー・ユー)」の苦戦は続くが、販売促進費を抑えるなど徹底したコスト対策で収益を改善した。

 売上高は前期比3・8%減の5497億円。最終損益は418億円の黒字(前期は232億円の赤字)。最終黒字は2年ぶり。

元記事


2011年3月期以来、4年ぶりとなる営業黒字を達成。

と言っても、売上高は前期より減少しているので、今回の営業黒字は円安や大幅な経費削減が功を奏した形となりました。

まあ経費削減と言っても、今までがDSやWiiのブームの頃と同じようにコストをかけてましたからね。今期の任天堂の売上高は5497億円。これはN64、GC時代と同規模なので、今の現状に見合った経費に戻しただけとも言えるわけです。

ただコスト対策だけでは、ここまでが限界でしょうか。

DeNAと共同で行う、スマホアプリの配信については、岩田社長曰く『年内に必ず一本は出したい』とのことで、利益も一定効果を見込んでいるそうです。


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