任天堂は2014年度のWii Uの販売台数を360万台(前期は272万台)、ソフトは2000万本(同1886万本)という目標を掲げる。5月には「マリオカート8」、年末には「大乱闘スマッシュブラザーズ」という任天堂の2枚看板といえる大型タイトルをリリースし、盛り返す計画だ。

それでも、今期の販売目標である360万台を上積みしたところで、2015年3月末の累計販売台数は977万台にとどまる。発売2年目のハードとして心もとない規模であることに変わりはない。これについて、岩田社長は「1000万台はちっぽけではない。ハードの普及を優先して無茶な価格設定をしても、目指すべき方向にならない。(累計販売台数1億台の)Wiiのようなビジネスを狙っているわけではない」と、もう一段の値下げの可能性を否定した。

http://toyokeizai.net/articles/-/37158?page=2




WiiUの今後のビジョンとしては今年1月の経営方針説明会でも岩田社長自ら「WiiUに関してはWiiと同じようなサイクルで1億台を超える普及をするという前提はもはやリアリティがない」と認めているように、残念ながらWii時代の栄光はもう夢見てはいないと思います。

これについては私もその通りだと思うし、任天堂が今期のWiiUの販売目標台数を360万台としている事から間違いないでしょう。

ここだけ聞くと「任天堂はもうWiiUに見切りを付けたのか?」と捉えられそうですが、このままWiiと同等の普及を目指し続ければ色んな弊害が生まれてきます。

まず任天堂の赤字の最大の要因である『経費と売上高のバランス』。今の任天堂はマーケティング費用をWii、DS時代と同じだけ使っているにも関わらず、以前ほど売上が振るわないという状態にあります。今思えば、WiiUはかなり無茶ともいえる高い目標を掲げていたので、それに見合うマーケティングコストがかかりました。ここを削減するだけでも黒字化は十分可能なはずです。今後いかにコストを削減できるかがWiiUの課題になると思います。

これに関しては「費用対効果の低いところは徹底的に見直す」としているので、昨年末から更新が途絶えている『社長が訊く』なんかはもう既に見直してる可能性もありますね。

というわけで、今後のWiiUは市場拡大戦略から、わずかでも利益率を上げる戦略へと移っていくので、このタイミングで値下げは100%あり得ないでしょう。ある種、一番コストがかかるマーケティングが値下げですからね(笑)
未だに値下げ待ちの人がいますが、ハッキリ言って待つだけ無駄です!諦めて買いましょう!


あとWiiUの今後のソフト展開についても

岩田社長は「今年の最重点課題は、Wii Uだからこそというソフトの提案」と、マリオカートやスマッシュブラザーズに続く新作ソフトを6月のE3で発表することも示唆した。



やはりE3で色々発表があるようです。

現状、『WiiUだからこそのソフトの提案』があまりにもパーティーゲームに偏りすぎていると思います。まさかまたパーティーゲームを発表するとは思えませんが、ちょっと心配なところですね。


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