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スーパーマリオのWorld 1-1のレベルデザインについて、マリオの生みの親である宮本茂さんと、手塚卓志さんが解説する動画が公開されています。




こうして見ると、1-1というのはブロックやキノコの配置全てが、初めてマリオを遊ぶプレイヤーでも自然とゲームの操作や目的を学べるよう、細かく設計されている事がわかりますね。

まあ私たちが『スーパーマリオメーカー』でコース作成する時は、ここまで配慮する必要はないかもしれませんが。ただプレイヤーがどういう行動を取るかを考えながら配置するというのは、心のどこかに留めておくといいかもしれません。

そして、思い出深いマリオシリーズは?との質問に、手塚さんは、初めてディレクターを任された『スーパーマリオブラザーズ3』。宮本さんは初めてマリオの3D技術にチャレンジした『スーパーマリオ64』と答えています。

余談ですが『スーパーマリオ64』といえば、当時プロデュース業が中心になっていた宮本さんが41歳にしてディレクター復帰した作品で、昼間は他の作品のプロデュースをしつつ、夜中にマリオ64の仕様書を書くという過酷な生活を毎日続けたのだそうです。そんなこともあり思い出深い作品なのでしょうね。




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