スーパーマリオのWorld 1-1のレベルデザインについて、マリオの生みの親である宮本茂さんと、手塚卓志さんが解説する動画が公開されています。
こうして見ると、1-1というのはブロックやキノコの配置全てが、初めてマリオを遊ぶプレイヤーでも自然とゲームの操作や目的を学べるよう、細かく設計されている事がわかりますね。
まあ私たちが『スーパーマリオメーカー』でコース作成する時は、ここまで配慮する必要はないかもしれませんが。ただプレイヤーがどういう行動を取るかを考えながら配置するというのは、心のどこかに留めておくといいかもしれません。
そして、思い出深いマリオシリーズは?との質問に、手塚さんは、初めてディレクターを任された『スーパーマリオブラザーズ3』。宮本さんは初めてマリオの3D技術にチャレンジした『スーパーマリオ64』と答えています。
余談ですが『スーパーマリオ64』といえば、当時プロデュース業が中心になっていた宮本さんが41歳にしてディレクター復帰した作品で、昼間は他の作品のプロデュースをしつつ、夜中にマリオ64の仕様書を書くという過酷な生活を毎日続けたのだそうです。そんなこともあり思い出深い作品なのでしょうね。
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◆コメント◆
コメント一覧 (11)
ありがとう
そりゃ任天堂のゲームが面白いわけだわ
この時代はまだお手本になるようなゲームが少なかった中で
こうしたら面白いだろうと手探りで作ってたことだよな
「今出来る限りのモノを作った」なら伸び代はあるけど、
「もうこれ以上のモノは作れない」と言ったら本当に作れなくなってしまう。
後は作ってもマイナーチェンジの駄作か、ボリュームアップの凡作か...