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任天堂の歴代ハードの中でも特に苦戦が強いられる結果となったWii U。

Wii Uではソフト不足という問題点を抱えながらも、『スーパーマリオメーカー』『スプラトゥーン』など様々な魅力的なタイトルが発売されました。

しかし、それら魅力的なタイトルの多くがユーザーに届かなかったことについて、任天堂の宮本茂氏と、通訳でもお馴染みの米任天堂 プロダクト・マーケティングディレクターのビル・トリネン氏がコメントしています。

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E3期間中に海外メディアGameInformerが行ったインタビューにて、『Wii Uで見落とされたと思うタイトルはありますか?』と訊かれた宮本氏は、『スターフォックス ゼロ』と回答。続けて『「スターフォックス ゼロ」は、小学生の子供が、先入観なしに遊べば楽しめる』とコメントしました。

おそらく本作の2画面を活用した斬新な操作性なども含め、過去作を知らない世代が柔軟な感性でプレイすると、素直に没入出来るといったところでしょうか?

そして通訳のビル・トルネン氏は、Wii Uで過小評価だったと思うタイトルに『ピクミン3』を挙げました。特に対戦モード『ビンゴバトル』がお気に入りで、最高に新しくて楽しいマルチプレイヤーだったと語っています。

さらに宮本氏によると『ピクミン3』は3回ほど遊ぶことで面白くなってくるゲームだそうで、時間の無い現代人にとって、1度クリアしたら、すぐ次のゲームに移るスタイルが主流であり、1本のゲームをゆっくり遊んで貰うことが難しくなってきたとコメントしています。

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ゲームがどんどん消耗品になっていくことへの危機感がひしひしと伝わって来ますね。『スターフォックス ゼロ』も『ピクミン3』も、繰り返し遊ぶことで楽しさが増すゲームですが、実際は一周クリアしただけで終了したというユーザーも多かったと思います。

『スマブラ』や『スプラトゥーン』のようなゲームを繰り返し遊んで貰うのと、ソロプレイがメインのゲームを何周も遊んで貰うのとでは訳が違いますからね…。ハッキリとした正解が見えないながらも、これからも試行錯誤は続いていくのでしょう。


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ピクミン3
Nintendo Wii U
任天堂

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