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任天堂が27日発表した4─6月期連結決算は、最終損益が245億円の赤字(前年同期は82億8400万円の黒字)だった。営業外で350億円の為替差損を計上したことなどが響いた。

売上高は前年比31.3%減の619億円だった。円高の影響に加え、据え置き型ゲーム機「Wii U」の販売が前年比53%減の22万台と大きく落ち込んだことなどが足を引っ張った。

営業損益は51億円の赤字(前年同期は11億円の黒字)だった。

jp.reuters.com/article/nintendo-idJPKCN1070OC


Wii Uの販売減少、円高の影響などにより、4-6月期の任天堂の決算は245億円の最終赤字となりました。

今期の3DSの販売台数は94万台で前年同期比は7%減。Wii Uは22万台で前年比53%減。いずれも落ち込んでいますが、ソフト販売本数に関してはWii U/3DS共に前年より増加する結果となっています。やはり円高の影響が最も大きかったようですね。

今は『ポケモンGO』が大ブームとなっていますが、任天堂自身『業績への影響は限定的』とわざわざコメントしていますし、やはりNXが発売される来年までは我慢の年になりそうです。あるいは今秋配信予定となっている、任天堂のスマホ向けアプリの大ヒットに期待しましょう。


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