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任天堂の次世代ゲーム専用機『Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)』。公開された映像から、任天堂ハードに長年採用され続けていた「十字キー」が廃止されたことや、対応メディアがカートリッジになっていることなどが判明しています。


◆十字キーの廃止
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十字キーの代わりに、それぞれが分離した方向キーを搭載。

最近は十字キーをメインに使うゲームも減ってきていますし、こちらの方が汎用性もあっていいと判断したのでしょう。おそらく左右のコントローラーを切り離して横持ちで使う際に、ABXYボタンとして使えるようにする為かと。

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ちなみに『ニンテンドースイッチ PROコントローラー』には十字キーが残っています。

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◆対応メディアはカートリッジを採用
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こちらもリークにあった通り、対応メディアは、光ディスクではなくゲームカードであることが明らかになりました。

つまりWii Uとの後方互換性は無いということになりますね。3DSカードとも明らかに規格が異なるように見えます。

どちらにしても『ニンテンドースイッチ』は2画面じゃないので、3DSとの互換も無いと思った方がいいかな?


◆NVIDIA製Tegraプロセッサーを採用

また、NVIDIAの公式リリースにて、『ニンテンドースイッチ』にNVIDIA製Tegraプロセッサーが採用されていることが発表されています。

「Nintendo Switch」にはカスタマイズされたTegraプロセッサーが搭載されています。この高効率かつスケーラブルなプロセッサーには、世界最高峰のパフォーマンスを発揮するGeForceゲーミング・グラフィックカードと同じアーキテクチャーのNVIDIA GPUが含まれています。

また、「Nintendo Switch」のゲーム体験は、改良された物理演算エンジン、新しいライブラリ、高度なゲームツールやライブラリなど、フルカスタムのソフトウェアによって支えられています。NVIDIAはこれらに加え、ハードウェアの性能を最大限に引き出せる新しいゲーミングAPIを任天堂と共に開発しました。最新のAPIであるNVNはマス向けのライトウェイトで高速なゲーム体験を実現するために作られました。


NVIDIAは「任天堂との共同開発において、500人もの労力を、あらゆる面に注ぎ込んだ」とのことで、期待したいところですね。


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