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東洋経済オンラインにて、PS4/3DS『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』の制作舞台裏についての記事が掲載されています。



◆PS4版だけでは採算が取れるか未知数だった


発売する機種はPS4を前提としていたが、当時はまだPS4は発売されておらず、どれだけ普及するかが未知数。発売しても採算が取れるかわからない状況だったからだ。そこで浮上したのが、2011年に発売され、すでに普及が進んでいた3DSとの同時発売だった。


「最初はPS4版が前提だった」というのは、これまでの「ドラクエは一番売れてるハードで出す」という戦略とは違う流れになっていますね。

2機種同時に発売するというのは、結果的に良い方向に転んだと思います。

開発の流れについては、比較的開発の手間がかからない3DS版を先行。3DS版の調整が終わってから、PS4版の制作を本格化させたとのこと。

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◆スイッチ版は技術的な調整に時間がかかっている


今回、2機種での発売となったが、現在3機種目の準備も進めている。今年3月に任天堂から発売された『ニンテンドースイッチ』版だ。

ただ、スイッチ版の開発自体は昨年に公表されていたものの、その後は情報がない。その点について三宅氏は『技術的な調整に時間がかかっており、発売日はまだいえない状態。ただ、発売に向けた開発は進めている』と明かした。


株主総会で語っていた内容と同じですが、ニンテンドースイッチ版は技術的な調整に時間がかかっており、発売日はまだ言えない状態とのこと。

まあそれ以外に大人の事情も絡んでそうですが…。基本的には3DS/PS4版の開発が一段落してからじゃないと、スイッチ版には着手出来ないと思うし、多少遅れるのは仕方ないのかな。

今も発売に向けた開発は進めているそうなので、焦らず気長に待つのが良さそう。






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