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エレクトロニック・アーツのNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)への今後のソフト展開について、9月29日発売予定の『FIFA 18』の売上を参考にすることをEA幹部が明かしています。


Electronic Arts(以下、EA)のNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)における今後の展開は、ひとつのタイトルの売り上げによって測られるという。EAの幹部Patrick Söderlund氏がEDGEの取材に応じて明らかにしたもので、その内容をNintendo Insiderが報じている。

Söderlund氏は、自らをニンテンドーファンボーイであると公言し、ニンテンドースイッチの躍進を認めながらも「数が重要になる」とも語っている。その“数”をはかる試金石となるのが、今秋ニンテンドースイッチで発売される『FIFA 18』となるようだ。EAのような巨大なパブリッシャーでも、もちろんリソースは無限ではない。『FIFA 18』やそのほかのビッグタイトルの動きを見ることで、リソースを割くに値するのかを検討するようだ。

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EAは、Wii U初期にも『Mass Effect 3』などを発売して売上を観察していましたが、今回も慎重な姿勢を見せているようですね。結局、Wii Uでは期待した売上には届かず、早々にサポートを打ち切っています。

自分達のソフトが売れる市場かどうか確かめるのというのは、商売としては当然ですが、ただ他機種版よりパフォーマンスが劣る『FIFA 18』でそこの判断を下すのは早計のように思えますが…。

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とはいえスイッチ版の『FIFA 18』は、「どこでも自由に対戦が楽しめる」というパーティー要素に焦点を当てている印象なので、スイッチのユーザー層に上手くハマればヒットも期待できるかもしれません。

他機種版よりも劣るとはいえ、携帯型でこのレベルのサッカーゲームが遊べるのは初ですしね。




FIFA 18
Nintendo Switch
エレクトロニック・アーツ


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