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僅か4年という短期間で幕を閉じてしまったWii U。しかしその後継機のNintendo Switchは現在大成功を納めています。

Wii Uの失敗から、Nintendo Switchは一体何を学んで何を活かしたのか? 米任天堂のBill Trinen氏とDoug Bowser氏がBusiness Insiderの取材にて回答しています。


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まず1つ目に上げているのは、Nintendo Switchの「起動の速さ」です。

Wii Uでは、起動からゲームプレイ開始までにかかる時間が長かったことが欠点でした。しかし、Nintendo Switchではボタンを3クリックするだけですぐに開始することができます。


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そして2つ目は、「潤沢なソフトラインナップ」です。

Nintendo Switchではローンチタイトルに、大人気シリーズの最新作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を発売。これが驚くべき成功を収めました。

その後も、『マリオカート8 デラックス』、『ARMS(アームズ)』、『Splatoon 2(スプラトゥーン2)』と、ソフトの谷間を作らず、立て続けに人気タイトルをリリース。

Wii Uで散々言われていたソフト不足は解消され、発売1年目にして、強力なタイトルを揃えることで、ハードの勢いを加速させることに成功しました。


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Wii Uで一番深刻だったのは、やはりソフト不足だったと思いますが、スイッチでは全くそういった声は出てきてないんですよね。

Wii Uのソフト資産を上手く生かしたというのも、スイッチ成功の大きな要因だったと言えると思います。

あと無駄な機能を省いて、ゲーム機としての魅力にフォーカスしたのも潔くて良かったのかなぁと。まさかあの形でウェブブラウザすらないとは思いませんでしたから。





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