2018年3月15日(木)に、PS4とNintendo Switch向けに発売が予定されている、シューティングゲーム『ぎゃる☆がん 2』がドイツ国内を対象としたレーティング機構の審査を拒否されたことが明らかになっています。
◆ドイツでの発売が禁止に
ドイツでは、ソフトウェア事前審査機構「USK」のレーティング審査で「審査拒否」になってしまうと、パッケージ版の流通やダウンロード販売ができなくなり、事実上の発禁扱いとなります。
開発元のインティ・クリエイツによると、『ぎゃる☆がん2』は「審査拒否」の処分を受けてしまい、ドイツ国内で『ぎゃる☆がん2』を発売・宣伝することが出来なくなってしまったとのこと。
Gal*Gun 2 has been refused classification in Germany, meaning a German release of the game cannot be sold or advertised there. @PQubeGames did everything they possibly could to get a rating, and it's just unfortunate that this is now the second country to ban Gal*Gun. :( https://t.co/kG02mi5Vf2
— Inti Creates (@IntiCreatesEN) February 7, 2018
◆原因は女の子の服を吸い込む新要素か?
『ぎゃる☆がん』とは、ひょんな事から超絶モテ男になってしまった主人公が、次々と言い寄ってくる女の子を眼力(フェロモンショット)で昇天させて、意中のヒロインを目指すシューティングゲームです。
本作ではシリーズ4作目にして始めてナンバリングを冠した『ぎゃる☆がん 2』として登場。従来のおバカでエッチな内容は勿論、新キャラクターや新システム、今作独自の吸い込みアクション「デビルスイーパー」による、女の子の多様なアクションを楽しむことができます。
欧米などでは、セクシャル表現の規制が厳しい傾向にあるとはいえ、販売そのものが認められないとなると、どれほど過激な内容なのか気になるところですが…。
前作『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』は、ドイツでもリリースされているそうなので、今作で引っかかる要素があるとしたら、女の子の衣服を吸い込んでしまう新アクション「デビルスイーパー」でしょうか。
うーん。確かにここまで表現が露骨だと発売禁止になったのも分からなくもない…。
スイッチのお色気タイトルといえば、『シノビリフレ -SENRAN KAGURA-』も今のところ国内のみのリリースですが、同様に海外で展開するには色々と問題がありそうだ。
勿論、日本国内では何の問題もなく予約受付中です↓
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◆コメント◆
コメント一覧 (15)
なぜそう思ったのかマジでわからん
でも店頭で買えないのとダウンロード購入できないというのは大きい
残虐描写も駄目だから、デッドラとかも発禁になってたよな、確か
DLで買えるようにとか以ての外だわ
あんまり表立って出すのはどうかと思う
不健全なのは確かだが、だからといってCEROを通過している限り「表に出すべきではない」という思考は極めて危険だと思う
今回はドイツだから全く別の話だが
今と五輪後は社会のあり方が様変わりしてても不思議ではない
なんせ外圧には屈するだけのお国柄だからな
別に危険じゃないだろう
エロにもCERO:Zを導入すればいいだけの話
表に出すなとはそういうこと
GTA5やスカイリムも18禁なんだから
ぎゃるがんも同じカテゴリーに入れてもいいと思う
精神科医のゆうきゆう氏がドイツに行った時、WOSという看板が町中に普通に掲示されていた
WOSはなんのことかというと「Would Of Sex」、もちろん一般の人もバンバン歩く街の通りだ
片方ではこれほど開けっぴろげなのにゲームではやけに厳格なその偏りが奇妙だ
あれZ以外は販売禁止ではないのに、親が子供に買わせない口実に使われてそうだなーって思ってる
いいんじゃない?親が未成年の子供を守るにはそのくらいのものがないと
勝手に買わせて後から文句言って規制がどうとか言う奴よりマシだわ