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3月21日に開催されたGDCでの任天堂セッションにて、『Splatoon(スプラトゥーン)』シリーズのプロデューサー野上恒氏が登壇し、『スプラトゥーン』のキャラクターがイカになった理由について説明しました。


まず最初に出来た試作品では、豆腐のような直方体のキャラクターが白黒のインクを吹き出すというものになっていて、この段階で既に「チーム戦」や「地面を塗った面積で勝敗を決定する」といった本作の根幹をなすデザインが完成していました。

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はじめにキャラクター候補に挙がったのは、白や黒といった種類があり、縄張り意識が強い「ウサギ」でした。しかし「なぜウサギがインクを撃ったり潜ったりするのか」という説明が出来ない状態でした。


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実はキャラクター候補の中に「イカ」も挙がっていたそうですが、その時点ではイカを選ぶ決定的な理由に欠けていましたが、ゲームデザインを練り込むうちに、「インクの中を高速で移動する」というのを「泳ぐ」と捉えることで、イカを選ぶ理由が生まれたそうです。

そして2つの状態を区別するため、インクの外では「ヒト」らしい姿に変身させるようにしたことで、現在の「イカ」のキャラクターが誕生。「ヒト」と「イカ」の2形態を切り替えながら戦う『スプラトゥーン』の遊びの軸が生まれました。


先にゲームデザインが出来て、その遊びの部分に合わせてキャラクターをデザインするという、実に任天堂らしい発想から生まれたキャラクターと言えそうですね。

なお、「豆腐」から「ウサギ」、「ウサギ」から「イカ」へと変わった経緯については、社長が訊くでも語られているので、より詳しく知りたい方はそちらをお読みください。



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