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2018年9月4日に欧米にて発売を予定している、PS4用ソフト『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』。

ニンテンドースイッチ版の発売時期については、技術的な観点から2019年以降になるとスクエニの広報より伝えられていますが、開発が大幅に遅れている具体的な理由について、同作プロデューサーの岡本北斗氏が説明しています。


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米国のゲームイベント「PAX East 2018」でインタビューに応じた岡本氏は、「現在もニンテンドースイッチ版を開発中というのは事実です。」とコメント。

そして「このゲームはUnreal Engine(アンリアル エンジン)で開発されましたが、Unreal Engineのバージョンを更新する必要があると私は考えています。開発はまだまだ長い道のりです。」と、開発エンジンのバージョンの違いから開発が遅れており、完成までにまだ長い時間がかかると説明しています。

また、当初はPS4版とスイッチ版を同時にリリースすることも考えていましたが、スイッチ版の見通しが不明だっため断念したとも語っています。


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開発エンジンの問題に関しては、以前にも齊藤陽介氏と堀井雄二氏が、「PS4版はUE4.13で開発したけど、スイッチはバージョン4.16から対応なので適応させるのが大変」といったことを説明していました。

今回のインタビューを読む限りでは、現状全く完成の目処も立ってないように読み取れますね。

3DS版しかやっていないユーザーも多いと思うので、スイッチ版が出るきっかけで買おうと思っている人もいるとは思いますが、ここまで遅れてしまうと興味も薄れてきそう…。一体いつになることやら。



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