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世界的経済誌「Forbes(フォーブス)」にて、大成功したNintendo Switchと苦戦を強いられたWii Uを比較して、何がこの2ハードの命運を左右したのかについて言及されています。


米国任天堂のレジー社長は、最近のインタビューで「ニンテンドースイッチは何ができるのか商品の位置づけが非常に明確でした。しかしWii Uの魅力は一言では伝えられなかった」と説明。

それに加えてフォーブスは、Wii Uの失敗の要因として当時のTVCMが悪かったと指摘しています。

Wii UのTVCMでは「アップグレード」という言葉が頻繁に用いられており、これにより多くの人にWiiの性能を強化する周辺機器かのように誤解させたと指摘。

またWii UがWiiのフォームデザインに似ていたこと、同じくWiiリモコンが使えたことなどが、多くの人に次世代機のように認識して貰えなかった理由の一つだろうとしています。


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確かにWiiの周辺機器だと思われていた問題は、自分の周りでも最初の頃は起きていました。あとはWii Uというネーミングが良くなかったというのも散々言われていましたね。

とはいえ任天堂は昔から、FC→SFC、GB→GBA、DS→3DSと、大成功したハードのコンセプトと名前を引き継いだ新ハードを出して大ヒットさせているので、Wii Uの失敗の理由も殆ど後付けのような気もしますが…。


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[引用元:forbes.com

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