米国任天堂が7月19日、ゲームのROM配布サイトを運営するJacob Mathias氏とMathias Designs社を相手に、著作権侵害で訴訟を起こしていたことが明らかになっています。
問題となっているサイトは、「LoveROMS.com」と「LoveRETRO.co」というゲームソフトのROMを無料配布する違法サイト。ファミコンからWiiまで、歴代の任天堂ハードで発売されたタイトルを配布しています。
任天堂はこれらのサイトが著作権侵害、商標権侵害、不正競争にあたるとしており、両サイトの閉鎖と、侵害されたゲームごとに15万ドル(1600万円)、各商標の侵害に最高200万ドル(2億2000万円)の賠償金を求めています。
数百ものタイトルが配布されていることや、40以上もの商標が使用されていることから、損害賠償金は1億ドル(110億円)にものぼる可能性もあるとのこと。
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ROM配布サイトは完全な違法行為でありながら、無法地帯と化して手が付けられない状態になっていた領域ですが、ついに任天堂が本気で潰しにかかるようですね。100億円以上の損害賠償金ということからいかに本気かが伺える。
こういった部分に関しては、もっと他社とも協力して撲滅させて欲しいです。任天堂だけでなく、ソニーやセガのハードのタイトルも同じく配布されていて大きな被害を受けているわけですし。
[引用元:jp.automaton.am
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◆コメント◆
コメント一覧 (14)
まあそれはそれで問題視する輩が出てきそうだが
まぁでもサイトが潰せるだけいいのかな。
徹底的にぶっ潰して欲しい
無効になりそうとかお花畑ぶっこいてる馬鹿も居るがな
通信の秘密を理由に概ねリベラルは反対でしょ
ヘイト・スピーチする自由は認めないけど違法DLは放置なんだからこの国のリベラルの質の低さは笑える
ついこないだも海賊版サイトの検閲をKADOKAWA会長の川上量生が委員会で訴えてたけど、委員会に出席してた連中は誰も聞く耳を持たなかったね。もちろん連中には中国の金盾みたいな方向には進んでほしくないという思いもあるんだろうけど。
俺は「必要な検閲はある(国家が国民の権利をある程度抑制する権限を持つ)」という立場だから、どんどん規制しろ(俺自身の自由の規制が副作用として働いても構わん)と言い切れるけど、世間の大半はどうかねえ。
こういう案件のように、企業が表で動いているように見せかけて、裏で政府が手を出せばいいのだから。
馬鹿正直に国民にあれこれ知らせる必要はない、というか知らせたら対策される。
規制はあくまで緊急回避のためにやるもので他の法律で攻めたほうが良いと思う。
「違法サイトの方が便利」「違法に頼らざるを得ない状況」だと反感も買うから
そっちの対策もちゃんとやってくれよと思う
そもそも閉鎖に反感持つ方が間違ってる
議論のすり替えは良くない
任天堂が頑張ってやってる裏で、コソコソとおこぼれもらうのホントクソ
裏でこっそりでは、効果も薄い