image



人気ゲーム『マリオカート』の著作権を侵害しているとして、任天堂から訴訟を起こされ敗訴が確定した、レンタル公道カート会社「マリカー」。

外国観光客などが集団で疾走する公道カートは、著作権以外にも交通マナーや安全面なども問題となっていました。

そして裁判で任天堂が提出した証拠から、一般消費者から任天堂に対して「苦情」や「批判」が寄せられていたことが報告されています。


●任天堂に「公道カート」に関する苦情が寄せられていた

image


もう一つは、任天堂が提出した証拠から、同社の「お客様相談室」に、一般消費者からメールや電話で、交通安全の面に関する「苦情」「批判」が寄せられていたことだ。いずれも、公道カート運営とまったく関係がない任天堂に対して、その見解を厳しく問いただす内容となっている。主なものを引用する。

「マリカーのような着ぐるみを着せて、日本を訪れている外国人を公道ゴーカートに乗せている会社がある。(中略)。交通違反もしていて、地元では迷惑している。運営元を調べると株式会社マリカーという会社であった。警察に連絡したが、現行犯ではないからどうしようもないなどと言われ、取り合ってくれない。マリオカートの権利元は任天堂であるから、何かとすべきだ」

「ヘルメットもプロテクターも付けず、あのような行為をする集団を任天堂が黙認しているのは、どういったお考えの元なのですか。別会社のことだから・・・では説明になりません。黙認していないということならば、野放しにしているのは何故ですか。一方の被害者として任天堂からのキチンとした回答を待ちます」


[引用元:bengo4.com



マリオのコスプレを着て迷惑行為や事故を起こされると、任天堂のイメージダウンにもなりかねないというのは、当時から懸念されていた事ですが、やはり実際に任天堂に直接苦情が来ていたようです。

任天堂からすれば、勝手に自社のキャラクターを使われた上に、何故か消費者から怒られてしまうという、百害あって一利なしの案件。

こうなると訴訟に動いたのも当然の話でしょう。中には任天堂が許可を出して運営していると、勘違いして苦情を入れた人もいたかもしれません。

ちなみに現在マリカーは判決によってコスチュームの貸与禁止を命じられていますが、未だに判決を無視してマリオ関連のコスチュームを貸し出して運営を続けていることも多数報告されています。

外国人観光客から大好評であるという事実がある以上、法律で禁止しないことには問題は収束しないかもしれません…。


関連記事
任天堂に敗訴した「マリカー」、今も判決を無視してマリオのコスチュームで公道を疾走

【危険すぎる】任天堂に訴えられていた公道カート「マリカー」。年間の事故数は50件。


ヨッシークラフトワールド -Switch
任天堂 (2019-03-29)
売り上げランキング: 132

マリオカート8 デラックス - Switch
任天堂 (2017-04-28)
売り上げランキング: 20


スポンサーリンク