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『妖怪ウォッチ4』、『イナズマイレブン アレスの天秤』 、『スナックワールド トレジャラーズ』、『二ノ国II レヴァナントキングダム』、『妖怪ウォッチバスターズ2 秘宝伝説バンバラヤー』など、ここ数年で自社タイトルの発売延期を繰り返しているレベルファイブ。

もはや恒例となってしまっているレベルファイブの延期発表ですが、日経のインタビューにて、日野晃博社長自らその理由について説明しています。



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日野社長:
僕たちは、会社として「ゲームをより良くする」という信念を強く持っています。社内に評価機関を設置して、出来上がったゲームに厳しいチェックをかけ、評価が高くない場合には再調整を行うプロセスがあるんです。ただ、その調整を繰り返したため、タイトルが予定通りに発売できないという事態が起きてしまった。

 良いゲームを作るプライドはもちろん大事で、今後も持ち続けたいと思いますが、同時に開発力の強化を行わなければならない。チェックを受け、調整を繰り返してもしっかりソフトを出せるバランスの良い開発体制が重要だと実感した1年でした。今、会社の体制を段階的に、そして徹底的に見直しています。よりスピード感があって、時代に合った体制にしなければならないと思っています。

[引用元:nikkeibp.co.jp



要するに「更なるクオリティ向上の為」ということですが、それにしても発売するタイトルのほぼ全てで延期を発表しているというのは異常な事態だと思います。

勿論、日野さん自身もそのことを問題視していて、開発体制を段階的に見直している最中だそうですが、まだまだ解決には遠い印象を受けますね。

まあ良いゲームを作るという姿勢は素晴らしいのですが、単純な話、発売日の発表の仕方を見直した方が早い気もします。


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