任天堂の据え置き型ゲーム機「Wii U」の2014年10~12月の国内販売台数が20万台と、前年同期に比べて55%減ったことが8日わかった。ゲームソフトがそろわず、年間販売の半分が集中するクリスマス商戦で振るわなかった。主要市場である国内の不振で、15年3月期の販売計画が未達となる可能性が出てきた
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ08I3L_Y5A100C1TJ1000/
2014年の年末商戦は、ニンテンドー3DSに話題作が集中していた事と、WiiUの本命タイトル『大乱闘スマッシュブラザーズ for WiiU』が3DS版とのマルチであった事などから、WiiUを買うべき絶対的な理由を見せ付けられませんでした。
WiiU『スーパーマリオ 3Dワールド』ですら、世間からは『3DSで十分』と思われていた節もありましたし、どちらかというとWiiUのライバルはPS4やXboxOneというより3DSになっているような気がします。
今後は『3DSで十分』と思っている人に対し、如何に違いを提示するかが課題になってくるでしょうか。その違いがグラフィックの進化だけというなら楽なのですけどね。それだけで売れるのならPS4もXboxOneもPS VITAも今頃大ヒットしてる筈ですから。
今年は、『ゼルダの伝説』や『スターフォックス』など従来の人気タイトルの続編をキチンと出しつつ、WiiUゲームパッドを活かした画期的なタイトルも諦めずに出すことが出来れば、まだまだ普及の可能性はあると思います。
期待しましょう。
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◆コメント◆
コメント一覧 (10)
携帯機で充分という言葉を聞いたことはなかった
任天堂キャラって3DSレベルでも充分表現出来ちゃうから難しいところだなー
やっぱりこのソフトが出るなら買おうっていうドラクエ級のキラータイトルが無いと厳しい
いつも、マリカ、スマブラ、イカ、ゼルダ…
なになにが出たら、と言われるわりに大作ソフトが出ても伸びない売上げ
値段相応の価値なんてお客さんは望んでないよ。
いいものを安く出すしかないって。
絶対値引きしないって言うなら、世間様の冷徹な反応もしっかり受け止めないとね。
実質値下げじゃ客は寄り付きません。
3Dワールドとかキノピオ隊長とか凄く面白いのにもったいないなぁ あとレゴシティも
逆にソニー系は逆で、ろくにソフトも出ていないうちにハードがバカ売れしたPS2とか、ハード先行という傾向がある。
WiiUが、というより3DS以外が売れていない現状では、日本はもはやそういう市場に
なってしまったのだと思う。本来はこういう時はゲーム業界全体が(特に据置市場で)
頑張らないといけないのに、任天堂しか頑張っていないように見える。
結果に出るかはわからないけれど、少なくとも任天堂にはこれまでと同じように、
WiiUに良質なソフトを出し続けて欲しい。
3DSはそうした余計な心配のいらないハードなんだろうね。性能が高ければ良いというわけではない。ポケモンなんてバトルシーン以外、ほとんど2Dグラだが別に不満の声は聞かれない。
WiiUが高いならPS4とか箱一とかさぞ高価なものなのでしょうなぁw