2012-11-07-14-32-20

 任天堂の据え置き型ゲーム機「Wii U」の2014年10~12月の国内販売台数が20万台と、前年同期に比べて55%減ったことが8日わかった。ゲームソフトがそろわず、年間販売の半分が集中するクリスマス商戦で振るわなかった。主要市場である国内の不振で、15年3月期の販売計画が未達となる可能性が出てきた

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ08I3L_Y5A100C1TJ1000/


2014年の年末商戦は、ニンテンドー3DSに話題作が集中していた事と、WiiUの本命タイトル『大乱闘スマッシュブラザーズ for WiiU』が3DS版とのマルチであった事などから、WiiUを買うべき絶対的な理由を見せ付けられませんでした。

WiiU『スーパーマリオ 3Dワールド』ですら、世間からは『3DSで十分』と思われていた節もありましたし、どちらかというとWiiUのライバルはPS4やXboxOneというより3DSになっているような気がします。

今後は『3DSで十分』と思っている人に対し、如何に違いを提示するかが課題になってくるでしょうか。その違いがグラフィックの進化だけというなら楽なのですけどね。それだけで売れるのならPS4もXboxOneもPS VITAも今頃大ヒットしてる筈ですから。

今年は、『ゼルダの伝説』や『スターフォックス』など従来の人気タイトルの続編をキチンと出しつつ、WiiUゲームパッドを活かした画期的なタイトルも諦めずに出すことが出来れば、まだまだ普及の可能性はあると思います。

期待しましょう。


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