里見:戦争ゲームは、第二次世界大戦で勝った国しかやらないですよね。

小林:そうなんです。あの手のエンターテインメントを映画でもテレビでも何でも観続ける国の人と、そうでない人では、ずれが出てくるということはあると思います。

http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20140303-00032034-toyo-column



FPSが日本で流行らない理由については色んな所で議論されていますが、はっきりとした結論は未だ出ていないように思います。

自分としては、敗戦国だからという理由が一番しっくり来るのですが、以前、社長が訊くの『リンクのボウガントレーニング』の回で、岩田社長と宮本さんが日本でFPSが流行らない理由について、こんな話をしてました。

岩田:宮本さんのように、おもしろいという人がいる一方で、FPS系のゲームをとても苦手に感じる人たちがいますよね。
とくに日本では、そういった苦手意識を持つ人が多いと思いますが、それはどうしてだと思いますか?

宮本:その理由は、実はよくわからないんです。

http://www.nintendo.co.jp/wii/interview/rzpj/vol1/



宮本さんがよくわからないと言ってる時点で、任天堂社内でも結論が出てないという事なんでしょう。

岩田社長も「必ずしもそう思ってない」と前置きした上で日本人と西洋人とでは空間把握能力が違うと仰ってますが、そうなると得手不得手の問題になってくるので、好き嫌いの問題とはまた違う気がします。日本人はFPSが苦手だから人気が無いとも思えないので。

国内ではそもそも、FPSをまとも遊んだことすらないというプレイヤーの方が多いですからね。

ただ最近ではFPSが売れないという状況も変わってきていると言われてますが、CODシリーズなんかは数年前から20万本程度の需要はあったわけで、単に和ゲーが衰退して、洋ゲーが残っただけのような気もします。

リンクのボウガントレーニング+Wiiザッパー
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